漢方薬はいくつもの生薬を組み合わせて作られているものです。
漢方の基本的な考え方は人が持っている病気を直す力を高めることです。

漢方にはこころと体は一体とみなす「心身一如」という考え方があります。
たとえば、ストレスからくる胃痛などの場合、胃痛の症状をとれば
心の状態も改善していくこともあります

漢方薬は一人ひとりの個人差や状態を考慮して処方します。

六君子湯	安中散	半夏瀉心湯	補中益気湯
胃炎で気力や 食欲が 落ちた時	軽い胃痛	お腹がゴロゴロ している時	体が弱って 食欲がない時

このように同じように見える胃痛でも処方が異なります